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『なんにもおきない まほうのいちにち』が絵本ナビNEXTプラチナに選ばれました。
・クレヨンハウスの絵本の定期便ブッククラブ(2023年5月新刊絵本コース)に選定されました。
・青山ブックセンター本店、アカデミアイーアスつくば店でパネル展が開催。
・図書新聞「こどもの本棚」(2023年4月29日)で紹介されました。

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なんにもおきない
まほうのいちにち

ベアトリーチェ・アレマーニャ 絵
関口英子 訳

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定価:本体2000円+税
ページ数:42ページ
サイズ:297×218×8mm

初版:2023年4月12
ISBN:978-4-9911685-2-9 

こんなにたのしいことを、

どうしていままでしてこなかったんだろう!

そとは雨だし、森しかない。

こんなタイクツな場所、ゲームがなきゃやってられない。

それなのに、大切なゲーム機をなくしちゃった!

予期せずはじまった、森での冒険。

だけどそれは… 

 

まほうのような さいこうのいちにちの はじまりだった!!

ゲームがないとタイクツ!…ってほんと?

デジタル時代の子どもたちに贈る”タイクツのすすめ”。

世界が注目するイタリア生まれの絵本作家ベアトリーチェ・アレマーニャ。

自然の不思議に出会って躍動していく少年の心を、

美しい森の景色と重ね合わせながら、力強く描き出しています。

ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞した、作家の代表作品です。

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ベアトリーチェ・アレマーニャ 

1973年、イタリアのボローニャ市生まれ。8歳のときに、画家・作家になることを決心する。これまでに30冊以上の絵本を発表。多くの言語に訳され、世界中で読まれている。イタリア・アンデルセン賞最優秀画家賞ほか、受賞歴多数。代表作である本書は10か国語以上に翻訳され、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞するなど国際的に高く評価されている。邦訳作品は他に『こどもってね』(きじとら出版)、『キーウの月』(講談社)などがある。パリ在住。

 

 

関口英子(せきぐち えいこ)

イタリア文学翻訳家。『梨の子ペリーナ』(BL出版)、『マルコヴァルドさんの四季』『チポリーノの冒険』『13枚のピンぼけ写真』(以上、岩波書店)などの児童書をはじめ、多くのイタリアの物語を日本に紹介している。『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』(光文社古典新訳文庫)で第一回須賀敦子翻訳賞受賞。

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